PhotoelasticTouch

English

佐藤俊樹
間宮暖子
徳井太郎
小池英樹
電気通信大学

福地健太郎
科学技術振興機構

デモ映像(MPEG4)

PhotoelasticTouch は、透明弾性体を使ったタッチインタフェースのための新しい技術です。立体形状を持った、 実際に触れることのできる弾性体と液晶ディスプレイによる映像提示を組み合わせることで、 CG と触覚のある実物体を組み合わせた触感コンテンツを提供することができます。 PhotoelasticTouch では透明弾性体が押されたり引っ張られたりするなど、 力のかかった部位を認識することができます。 さらにそれに反応する映像を表示することで、立体的な触感のある、インタラクティブ映像コンテンツを提示するこが可能になります。

PhotoelasticTouch は、透明弾性体の持つ光学的特性を応用して、液晶ディスプレイと組み合わせることにより圧力のかかっている部位を認識しています。 これまでに知られている弾力性のある応力計測デバイスでは、弾性体に特殊なパターンを埋め込む必要がありました。 PhotoelasticTouch ではそうしたパターンを使わずに、偏光の様子を観測することで応力を計測しているため、形状や映像表現に対する制約を低減させることができます。 ビデオゲームやデジタルサイネージなどの映像を中心としたインタラクティブコンテンツに対し、自由な形状による触覚インタフェースを与え、 映像が実世界に飛び出して、それに直接触れているかのような感覚を提示することが可能となります。

例えばビデオで紹介している例では、顔の形をした透明弾性体を使い、 触れって遊べる顔モデルを作成しました。立体形状を持つ顔の鼻をつまんだり頬を押したりすると、それに応じて表情を変えるといったコンテンツを提示しています。 同様に、コンピュータでデザインした三次元モデルがあれば、そこから透明弾性体と CG アニメーションの両方を作成して、 触れって遊べる CG キャラクターを手軽に作成することができるようになります。

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